category: 能・狂言: 曲目解説  1/5

大蔵流狂言INDEX

【あ】  皸(あかがり) 芥川(あくたがわ) 悪太郎(あくたろう) 悪坊(あくぼう)   朝比奈(あさひな) 麻生(あそう) 合柿(あわせがき) 粟田口(あわたぐち) 【い】  庵梅(いおりのうめ) 居杭(いぐい) 石神(いしがみ) 因幡堂(いなばどう) 犬山伏(いぬやまぶし)   今参(いままいり) 伊文字(いもじ) 入間川(いるまがわ) 以呂波(いろは) 【う】  魚説教(う...

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狂言『千鳥』(ちどり)

【古典狂言】小名狂言・太郎冠者物【登場人物】 太郎冠者(シテ)・主人・酒屋あらすじ主人からツケで酒を買って来いと言われて、太郎冠者は出かけていきますが、酒屋は支払いがたまっているので酒はやれないと言います。そこで太郎冠者は津島祭りへ行った話を始めます。伊勢路で子どもが千鳥をとる様子を、酒樽を千鳥に見立てて調子よく話しながら、酒樽に近づいて持ち去ろうとしますが、酒屋に見咎められてしまいます。今度は山...

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狂言『千切木』(ちぎりき)

【古典狂言】女狂言・夫婦祢【登場人物】 男・太郎冠者・太郎(シテ)・太郎の女房・立衆あらすじ連歌の会の当番にあたった男が、太郎冠者に会の仲間を呼びに行かせます。皆が男の家に集まりますが、そこへ仲間外れにされた太郎がやって来ます。太郎はどうして自分を誘わないのかと言い、花の活け方や掛軸の掛け方などにもあれこれと文句をつけはじめます。怒った人びとは、太郎を打擲して、放りだしてしまいます。それを聞きつけ...

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狂言『仁王』(におう)

【古典狂言】集狂言・すっぱ物【登場人物】 博打打ち甲(シテ)・博打打ち乙・参詣人・立衆(参詣人)あらすじ賭博で財産を失った男が、博打仲間のところに相談に行きます。すると仲間の男は「仁王になりすまして、賽銭を騙しとる」という話を持ち掛けます。博打打ちが仁王の姿になって立っていると、仲間が連れて来た参詣人たちがつぎつぎと願い事を言い、賽銭を置いて行きます。これに味をしめた博打打ちは、参詣人たちが帰って...

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狂言『鉢木』(はちのき)

【替間狂言】 作:茂山千之丞(遺作)【登場人物】 男甲(シテ)・男乙・男丙あらすじ鎌倉に変事がおこり、最明寺時頼から諸国の大名たちに集まるようにと言う布令が出ます。いざ鎌倉というときに、手柄を立てようと集まってくる者たちの様子が、コミカルに繰り広げられます。※ 替間狂言 ・・・ 能の間狂言の劇的特殊演出のうち、独立した狂言として上演されるもの【掲載記事】天空狂言2014...

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狂言『船渡聟』(ふなわたしむこ)

【古典狂言】聟狂言・聟入り物【登場人物】 聟(シテ)・船頭・舅・太郎冠者 あらすじ聟が聟入りをするために、手土産の酒樽を持って出かけます。途中で渡し船に乗ると、船頭が聟の持つ酒樽に目を付けて、それを振舞ってくれと迫ります。聟が断わると、船頭は飲まなければ船を漕げないと言って、漕ぐのをやめる始末。聟は仕方がなく船頭に飲ませてやりますが、そのうち自分も飲みたくなって、船の上でふたりで酒盛りを始めてしま...

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狂言『蟹山伏』(かにやまぶし)

【古典狂言】山伏狂言・道中物【登場人物】 山伏(シテ)・蟹の精・強力(ごうりき) 囃子あらすじ強力をともなって旅をする山伏が、沢辺まで来ると空模様があやしくなってきます。雨が降ったらかなわないと里近くへ行こうとしますが、突然異形の者があらわれます。慌てて逃げようとしますが、山伏の名折れになると思いとどまり、声をかけてみました。異形の者は「両眼天にあり、一甲地につかず、大足二足、小足八足、右行左行し...

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狂言『人馬』(ひとうま)

【古典狂言】大名狂言・在地大名物【登場人物】 大名(シテ)・太郎冠者・男あらすじ大名は、新しく召し抱えた男が人を馬に出来ると聞き、太郎冠者に試させることにしました。嫌がる太郎冠者に、男は小声で、今まで成功したことがないので安心するようにと言います。男は謡い掛かりであれこれと試しますが、太郎冠者は一向に馬になりません。大名は怒って、一度与えた刀を取り上げようとしますが…...

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狂言『河原太郎』(かわらたろう)

【古典狂言】女狂言・夫婦物【登場人物】 太郎(シテ)・女房・立衆あらすじ太郎の女房が河原の市に酒の店を出します。そこへやって来た太郎は、利き酒をしたいと言いますが、女房は売り初めをするまではだめだと言って許しません。腹を立てた太郎は、客たちに今年の酒は出来が悪く、飲めたものではないと言いふらします。それを知った女房が怒って、喧嘩になってしまいます。太郎が女房を打擲するので、女房はようやく酒を飲むこ...

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狂言『末広かり』(すえひろがり)

【古典狂言】大名狂言・果報者物【登場人物】 果報者(シテ)・太郎冠者・すっぱ 囃子あらすじある果報者が、大勢の客を集めて宴を開くことにします。その引き出物として、末広がりを用意したいので、太郎冠者に都へ買いに行かせます。しかし太郎冠者は、末広がりがどんなものなのか知りません。主人から聞いた「良質な地紙で骨に磨きがかかり、戯れ絵が描かれている」ものを求めて、都中を探し歩きます。太郎冠者が大声で「末広...

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