category: 能・狂言: 曲目解説  1/6

大蔵流狂言INDEX

【あ】  皸(あかがり) 芥川(あくたがわ) 悪太郎(あくたろう) 悪坊(あくぼう)   朝比奈(あさひな) 麻生(あそう) 合柿(あわせがき) 粟田口(あわたぐち) 【い】  庵梅(いおりのうめ) 居杭(いぐい) 石神(いしがみ) 因幡堂(いなばどう) 犬山伏(いぬやまぶし)   今参(いままいり) 伊文字(いもじ) 入間川(いるまがわ) 以呂波(いろは) 【う】  魚説教(う...

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狂言『萩大名』(はぎだいみょう)

【古典狂言】大名狂言・遠国大名物【登場人物】 大名(シテ)・太郎冠者・庭主あらすじ長く京に滞在している田舎大名が、退屈しのぎに遊山に出かけたいので、どこか良いところはないかと、太郎冠者に相談します。太郎冠者は、下京のあたりに、宮城野の萩が今を盛りと咲いている庭があるので、それを見に行こうというのですが、その庭の持ち主は風流者で、庭を見に来た人には必ずその場で和歌を詠むことを所望するのです。無骨者て...

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狂言『若市』(にゃくいち)

【古典狂言】出家狂言・住持物【登場人物】 僧(シテ)・尼・告げ手 立衆・囃子あらすじ僧が歩いていると、菊の花を持った「若市」という若い尼と出逢います。僧はその菊が、自分の花壇から盗んだものだと疑って、その菊をむしり取って若市を叩きます。一旦は逃げた若市でしたが、京中の尼たちを集め、長道具を持って、あらためて僧の寺へ押しかけます。僧は棒で応戦しますが、多勢に無勢。若市は僧の烏帽子を切り落し、意気揚々...

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狂言『太刀奪』(たちばい)

【古典狂言】小名狂言・太郎冠者物【登場人物】 太郎冠者(シテ)・主人・道通人あらすじ北野神社へ参詣に出かけた主人と太郎冠者は、途中で良い太刀を持った男を見つけます。主人は男の太刀を奪うようにと、太郎冠者に命じます。太郎冠者は男にそっと近づいて、刀に手をかけるのですが、それに気づいた男に逆に脅され、主人の刀を奪われてしまいます。主人と太郎冠者は、刀を取り戻すため、参詣から戻って来る男を待ち伏せて捕ま...

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狂言『死神』(しにがみ)

【新作狂言】(大蔵流・茂山千五郎家狂言) 作:帆足正規 1981(昭和56)年初演(渋谷ジャンジャン)【登場人物】 男(シテ)・死神・奥方・召使いA・召使いB・召使いCあらすじ借金に追われて自殺しようとする男の前に、死神があらわれて、死ぬ病人と助かる病人を見分ける方法を教えます。そのお蔭で男は名医となり、大金持ちになるのですが、死ぬはずの病人を、死神を騙して助けたために、今度は自分が死に追いやられるハメに...

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狂言『佐渡狐』(さどぎつね)

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【古典狂言】御百姓狂言・年貢物【登場人物】 佐渡の百姓(シテ)・越後の百姓・奏者あらすじ佐渡の百姓と越後の百姓が、都へ年貢を納めに行く途中で道連れになります。道中、佐渡に狐がいるかいないかということで言い争いになり、小刀を賭けて、奏者に判定してもらうことになります。先に年貢を納めた佐渡の百姓は、奏者に袖の下を贈って、狐の姿かたちを教えてもらいます。越後の百姓も年貢を納め終わり、いよいよ判定となりま...

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狂言『鬼瓦』(おにがわら)

【古典狂言】大名狂言・遠国大名物【登場人物】 大名(シテ)・太郎冠者あらすじ長らく在京している遠国の大名が、やっと国へ帰れることになったので、日頃信仰している因幡薬師へ、太郎冠者を連れてお礼の参詣をします。参拝のあと、この因幡薬師を国許へ勧請するために、堂の造作を入念に見てまわるのですが、屋根の破風の上に乗っている鬼瓦を見た大名は、突然泣き出してしまいます。訳を尋ねる太郎冠者に、大名は、鬼瓦が国に...

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狂言『千鳥』(ちどり)

【古典狂言】小名狂言・太郎冠者物【登場人物】 太郎冠者(シテ)・主人・酒屋あらすじ主人からツケで酒を買って来いと言われて、太郎冠者は出かけていきますが、酒屋は支払いがたまっているので酒はやれないと言います。そこで太郎冠者は津島祭りへ行った話を始めます。伊勢路で子どもが千鳥をとる様子を、酒樽を千鳥に見立てて調子よく話しながら、酒樽に近づいて持ち去ろうとしますが、酒屋に見咎められてしまいます。今度は山...

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狂言『千切木』(ちぎりき)

【古典狂言】女狂言・夫婦祢【登場人物】 男・太郎冠者・太郎(シテ)・太郎の女房・立衆あらすじ連歌の会の当番にあたった男が、太郎冠者に会の仲間を呼びに行かせます。皆が男の家に集まりますが、そこへ仲間外れにされた太郎がやって来ます。太郎はどうして自分を誘わないのかと言い、花の活け方や掛軸の掛け方などにもあれこれと文句をつけはじめます。怒った人びとは、太郎を打擲して、放りだしてしまいます。それを聞きつけ...

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狂言『仁王』(におう)

【古典狂言】集狂言・すっぱ物【登場人物】 博打打ち甲(シテ)・博打打ち乙・参詣人・立衆(参詣人)あらすじ賭博で財産を失った男が、博打仲間のところに相談に行きます。すると仲間の男は「仁王になりすまして、賽銭を騙しとる」という話を持ち掛けます。博打打ちが仁王の姿になって立っていると、仲間が連れて来た参詣人たちがつぎつぎと願い事を言い、賽銭を置いて行きます。これに味をしめた博打打ちは、参詣人たちが帰って...

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