09, 2019 06:18

ビヨウヤナギとキンシバイ✽鶏肉なわけ

おはようございます、茉莉花です。

わが家の庭には、黄色い花は多くないのですが、毎年咲くのを楽しみにしている、レモンイエローの花があります。


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楊貴妃の花、ビヨウヤナギが咲きはじめました。
ビヨウヤナギと楊貴妃については、以前も書いたので(記事は⇒✨こちら)省略します。


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この花びらより長~い雄蕊が、とても綺麗で、髪飾りにでもしたくなります。
濃い黄色はあまり好きではないのですが、こういう淡い黄色は、気品がありますね。


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こちらはビヨウヤナギによく似ていますが、キンシバイです。
花びらも雄蕊も、ビヨウヤナギより短く、梅のような花が咲きますが、樹形や葉の形などはビヨウヤニギにそっくりなので、花が咲いていない時期は、どっちがどっちなのかわかりません。
どちらもオトギリソウ属で、近縁種ですからね。

オトギリソウは、漢字では「弟切草」と書きます。
名前の由来となった伝説は、みなさんご存知と思いますが、簡単に書かせていただきますね。

花山天皇の時代といいますから、今から約1000年くらい前のことですが、晴頼(せいらい)という鷹匠がいました。
晴頼は、薬草を使って鷹の傷を治すのが得意でしたが、その薬草のことは誰にも話さず、秘密にしていたのです。
ところがあるとき、晴頼の弟が、この薬草のことを他人に教えてしまいました。
それを知った晴頼は、怒って弟を切ってしまいました。。
そのときに飛び散った弟の血しぶきが、その薬草の葉に残ったので、弟切草という名前がつけられたと言わています。
って、前にも同じようなことを、記事に書いたような気がするのですが…(^▽^;)

こんな話を聞くと、ちょっと怖い気がして、葉に触れるのも躊躇してしまいますが、葉の斑点は本当はヒペリシンという色素ですから、大丈夫ですよ(^_-)-☆
この伝説からもわかるように、オトギリソウ属の樹木や草には、抗炎症、神経痛・リューマチ・痛風・外傷・打撲傷の鎮痛などに効能があります。
西洋オトギリソウのセントジョンズワートは、ハーブとして扱われていますが、オトギリソウ属の植物は、どれも立派なハーブと言えますね。

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私がお料理関係の記事を書くとき、肉と言えばほとんど鶏肉ですね。
わが家では、肉料理の8~9割は鶏肉を使うのです。
特に鶏肉が好きというわけではないのですけど、これにはわけがありまして…

わが家は神道なので、食事を作ったら必ず神棚に御膳を上げます。
その御膳は、料理は何でもいいのですが、「四つ足のものはダメ」と言われているのです。
牛肉や豚肉などの獣肉は、四つ足なのでタブーですね。
牛肉や豚肉を使ったときは、神様用に別の料理を作ればいいのですが、それも面倒ですから、どうしても鶏肉を使うことが多くなる… というだけのことです。

ところで、ちょっと不思議なんです。
神道というのは、食事に関するタブーがまったくない、世界でも珍しい宗教のはずなんですけど
(ほとんどの宗教で「悪」とされてる酒さえも、お神酒と称して奨励しているくらいですから~)
それなのに、なぜ四つ足はダメなのかと疑問に思っていて、昔、母に訊いたことがありました。
母の答えは、「神棚に祀られているご先祖様は昔の人だから、牛肉とか豚肉とかはあんまり食べなかったでしょう? 食べ慣れないものを上げても喜ばれないからね」
なるほど、これは宗教的なタブーとかなんとかではなくて、ご先祖様への気遣いだったのですね。
この「四つ足はダメ」というのも、ひょっとしたらわが家だけなのかもしれません。
宗教と言うのは、戒律だとか形式にこだわるのではなく、こういう気遣いとか思いやりが、何より大切なのだと思います。

しかし、昔の人とは言っても、もしかしたら牛肉とか豚肉が好きなご先祖様も、いたかも知れないじゃないですか?
幕末にも、豚一将軍みたいに、豚肉が好きな人もいたわけだし~
義父は牛肉が大好きだったんですけど~
でも、まあ、義父はまだまだ新参者ですから、ちょっと我慢してもらって、その他たくさんの牛肉・豚肉の苦手なご先祖様のために、せっせと四つ足抜きのお料理を作っています。

神棚へのお供えは、人にとって何が大切なのかを教えてくれます。
夜は御膳を差し上げますが、朝は水とお米と塩を三方に乗せてお供えします。
これは、わが家だけではなくて、おそらく全国の神道の方々、みなさんされていることでしょう。
伊勢神宮でも、1500年間毎日、このお供えが続けられています。
水と米と塩… これこそ人が生きていくために、いちばん大切なものです。
良い水、良い米、良い塩を得られることが、人としていちばん幸せなことなのかもしれません。
さぁ、それでは今朝も、感謝の気持ちを込めて、お供えしてきま~す(*^-^*)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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